今日は試験なし

試験期間中ですが、今日は該当科目がないので一日家にいました。昨日が大寒ということで、かなり外は寒かったようです。一度、靴にスプレーをするために外へ出たのですが、4時過ぎの気温が1℃ちょっと…昼間は日も差していましたが、今日比叡平の最高気温は2,3℃といったところだと思います。ただし天気予報で言っていた雪はそれほど降らず、朝(といっても私が起きたのは10時半でしたが・笑)地面が白かったのと、昼間少し降ったという程度でした。
今くらいが一番寒い時期なんだろうと思いますが、今日はそんな時期に聴きたい音楽を。寒いのは嫌いという方も多いと思いますが、一番寒いということは、これからだんだん暖かくなってくるということでもあると思います。
「Folky Soul」wyolica

  1. 春を待つ
  2. もしも
  3. きみのうた
  4. 悲しいわがまま
  5. さあいこう
  6. キスの温度

wyolicaは前にも一度紹介しましたね*1。このアルバムは、wyolica唯一のミニアルバム*2で、全編アコースティックの曲からなっています。ボーカルとギター1人ずつというグループなので、アコースティックにすることでその歌・音はとても映えますし、もともとあった曲*3もオリジナルより内容が強調されたように感じられます。音はほとんどがギター。wyolicaのギタリスト、so-toさんのギターも、私なんかにはとお〜い世界ですが(笑)、2曲目でAdditional Guitarとして入っておられるゴンチチゴンザレス三上さんにいたっては、「これはギターのアルバム?」という感じです。ギター好きの方なんかが聴いても楽しめるかもしれません。
でも私がwyolicaを聴きはじめたきっかけは歌だったように思います。初めてwyolicaを知ったのは、「Mercy me〜いつか光を抱けるように〜」というシングルでしたが、ボーカルの声が耳に残ったのを覚えています。と言っても、特別上手いとか個性的に聞こえるというわけではありません。どちらかというと細い感じで、特にこのアルバム以降では、囁くという表現がぴったりくるような歌い方もされています。本当は声の出る方ですから、おそらく気持ちを込めた結果出てくる歌い方なのだと思いますが、このアルバムではそれが見事にはまっています。冬の歌ということで少し切ない感じ…などと感情的な解説をする気はもともとありませんし、実際切ないだけの歌ではないと思いますが、歌詞と声、そして演奏はこのグループにしかないものだと思います。
寒いうちに一度聴いてみてはいかがでしょうか。

*1:昨年11月18日の日記です。

*2:アルバム通して数えると3枚目になります。

*3:アルバムの前半3曲はこのアルバムで初めて発表されたもの、後半3曲は以前あった曲をリアレンジしたものです。