「いい天気」

朝は小雨もぱらついて寒かったですが、今はこれぞまさに秋晴れといった感じの天気です。
今、ふと思ったのですが、晴れていると「いい天気」って言いますよね。「よく晴れている」というのは分かるのですが、「いい天気」という言葉はどうでしょう…少しひっかかってしまうのは私だけでしょうか…?「いい」って何が「いい」のか、晴れているのが嫌い(そこまではいかなくても、雨が好きだとか)な人だと必ずしも「いい」とは言えないんじゃないのか…とか思ってしまうのは、もちろん私がひねくれているからだと思いますが(笑)、同じようにひねくれている人もいるんじゃないでしょうか。
何でこんなことを言うかといえば、私自身、曇りや雨、雪も好きだと感じる日があるからです。「雨が嫌い」とか言う人がいるけど、雨が「いい」ときもあるよなぁ…と。
いや、「いい」というのは、もしかしたら主観で言われているのではないのかもしれません。例えばお米や野菜が育つから「いい」とか、外で働く人などにとってはやっぱり雨だと辛いとか。でも、あんまり晴ればっかりだと作物にも悪いですし、夏に晴れすぎると外にいて逆にしんどいですよね。絶対的に晴れが「いい」なんて言えないような気がします。
…やっぱりひねくれてますか?(^^;こんなことに共感された方は、Marco Lamioniの「Slow」というアルバム*1がおすすめです。あえて「よく晴れた」日の昼間から、さわやかとは言いがたい曲を聴きましょう(笑)


追記:こんなことを書いていますが、私もふだんは「いい天気やなぁ」とか言いますので、そこのところはつっこまないでくださいね(笑)こういうことを考えながらも、そう言っているんだとご理解ください。

*1:9月25日の日記に紹介しています。