久々に紹介
帰ってきて一息ついたところで仕切りなおし。上の更新は、今見るとぜんぜん内容が無いですね(^^;しかも、また書くと言ってしまったので、何か書かないといけないし(笑)では、久しぶりに音楽のことを。
11月も半ばを過ぎ、暖かい今年でもそれなりに寒い日が多くなってきました。今日は去年の今ごろ、同じように寒くなってきていた頃に出されたアルバムを紹介します。
「fruits and roots」wyolica
- 忘れそう
- Lesson
- Mercy Me 〜いつか光を抱けるように〜
- Unchained Blues
- Still Fallin' Love
- 青い月
- ギフト
- Butterfly
- One Wish
- 夜明けの夢
- Vibe
- 恋のうた
- 空と風
wyolicaというグループの3rdアルバムです。wyolicaはボーカル(女性)1人、ギター(男性)1人からなるグループで、最近はアコースティックの楽器を多用した曲を多く作っています。このアルバムではセルフプロデュースという形をとりかなりの部分彼ら自信で作ったそうで、たしかに聴いていても無理のない作りになっていると思います。目の前で生演奏がされていると思えるほど、演奏されたときの雰囲気がとても伝わってくる、「忘れそう」からアルバムは始まります。基本的にこのアルバムは、この曲と同じような雰囲気が全体を包んでいて、1つの流れがあるアルバムだと思います。逆に言えば少し単調といえるかもしれません。「忘れそう」を聴いて気に入った人なら、このアルバムを通して気に入る、そんなアルバムなのでしょう。
「忘れそう」から、寒い季節にぴったり、それでいて暖かい曲が続きます。曲順としても、この順以外を考えるのが難しいほどしっくりきていて、リラックスして聴くことができます。寝てしまうかも(笑)
寒い季節ということで紹介していますが、1つ1つの曲としては冬の歌ばかりというわけではありません。6曲目の「青い月」などはもともと夏の歌です。それがこのアルバムの1曲として聴くと、とても流れに合っていて、寒い季節でも違和感のないものになっているというのが、このアルバム、そしてwyolicaのすごいところなのかもしれません。
いまいち良い紹介になっていないように思いますが、とりあえず1曲聴いてみていただければ、このアルバムが合うか合わないかはすぐにわかってしまうと思うので、一度試聴でもしていただいてはいかがでしょうか。