シンポジウム&路上

今日は朝から出かけてきました。昼、ちょうど正午から同志社であった、公開シンポジウムに行くためです。シンポジウムの題名は「現代アメリカのユダヤ教キリスト教イスラームが直面する諸問題」、一神教の聖職者の方々が来られ講演をされるというものです。毎週火曜日にキャンパスプラザで受けている、「宗教と平和」という授業で紹介され、面白そうだったので、この授業にもぐっている(笑)友だちと一緒に行ってきました。
10時半のバスに乗って出かけます。このバスで行っても今出川の駅に着くのは11時半。食事をしている時間は無いので朝を遅めに食べて出かけました…それでも講演中におなかがなってましたが(^^;今出川の駅で友だちと合流して会場へ。2人ともパンフレットを忘れていたので少し迷いかけましたが、近かったのですぐに着きました。会場は同志社今出川キャンパスの寒梅館というところで、とてもきれいでした。友だちはしきりに財力だと言っていましたが(笑)それだけじゃなくセンスも違うと思います…うちの大学はそこらへんが少し寂しいのかもしれません。大宮の古いキャンパスはきれいですけど、深草のはちょっと良いセンスとは言い難いですね。
さて、肝心の講演ですが、開始は予定通り12時でした。軽く挨拶をされたあと、キャンパスプラザで授業をされた、同志社の小原先生が最初のパネリストです。このシンポジウムを紹介されたのは他でもないこの小原先生でした。西洋と東洋の間にある宗教的な関係性について、「偶像崇拝」というキーワードで話されました。その後、実際に各宗教の聖職者の方が順番に講演をされました。これはもちろん同時通訳で、私は生で同時通訳を聴くのは初めてでなので(変な言い方ですが…TVなどだとあるという意味です)、初め少し違和感がありましたが、けっこうわかりやすい通訳をされていたようです。そんなに問題なく講演の内容が分かりましたし。とはいえそれを理解したかといえば、それはまた別の話で、そう簡単な内容ではありません。例えばユダヤ教選民思想について、と言われても特に信仰の無い人間にとっては、なかなか実感が無いですよね。実際私もそうです。それでも、話を聴いて現在の状況を知ることは出来ます。もちろんそのバックボーンなどはまだまだ私には足りないですが、最前線にいる聖職者の方の話を聴いたことが後々からでも何か意味を持つのではないかとは思いました。
内容については、大して分かっていない私がだらだら書いてもしかたないと思うので、今回のシンポジウムを主催した同志社大学の「一神教学際研究センター」のURLを載せておきます。内容をどれくらい詳しく載せられるのか分かりませんが、この後非公開であった会議についても載せられるとのことなので、おそらくある程度詳しいものだと思います。ちなみに更新されるのはしばらくしてからだそうなので、あしからず。http://www.cismor.jp/
初め設備の調子が悪かったこともあり、時間はおしていました。かなり内容を削っておられましたが、それでも30分近く延長して3時ごろ終わりました。友だちも昼を食べていなかったので、五条にある友だちが好きなラーメン屋まで移動し、遅い昼ごはんにします。その後、友だちは買い物、私は京都駅へ。教習所で5時から予約をしてありました。
今日は初めての路上教習です。第1段階のときから何度か乗ってもらっている先生なので、始めるときもそれほど緊張することはありませんでした。最初は路上で気をつけることについて、場内で先生が運転しながら説明されます。空走距離について実感する実験や、少しきつめにブレーキをかける練習をして路上へ出ます。土曜の夕方とあって少し混んでいましたが、10分ちょっとだけ走りました。けっこう暗くなってきていて、歩行者などがあまり見えないのでけっこう慎重になりますね。とはいえ大した距離でも無いのですぐに教習所へ戻ってきます。帰ったあと、走る前にするべき車の点検箇所、点検の仕方を聴いて路上1時間目は終了しました。
その後1時間学科を受けて、最終時限にもう1つ技能。路上2時間目です。今度はしっかり走りました。教習時間50分のほとんどは路上にいたように思います。国道を走り坂本のほうまで行きます。国道といっても結構暗いところや細いところがあり、意外と神経を使います。休日の夜ということもあってか、無茶な運転をする車もありました。しかし特別危ない目にも会わず、この時間も終了。初めての路上から一気に2回乗りましたが、まだまだ場内のときほど余裕はありません。見なければならないことも多いですし。明日も最低2時間は乗る予定ですが、今日のように暗い時間では無いので少しは楽かもしれませんね。