ファーストインプレッション？
とりあえず、この間TSUTAYAで借りたＣＤ*1をひととおりは聴いたので、その感想を。２回、３回聴いた部分もありますが。
まずは竹仲絵里の「秋晴れモノラル」。この人のＣＤを聴くのは初めてです。何がきっかけだったか忘れてしまいましたが、この人のＨＰを見たときに、載せてある雑記みたいなもの*2が面白かったので、借りてみました。
スタイルとしては弾き語りということになるのでしょうか。アコースティックギターを持って歌われています。どこかずば抜けた感じがあるかといえば、そうでも無いかなと思いますが、逆にその感じが心地よく感じる、そんな音楽です。歌詞や音作りも特別なところはありませんし、声域もあまり広くは無さそうなのですが、リズム感や落ち着いた雰囲気は安心して聴けるものがあると思います。何か、こう書くとあまり評価していないように読めるかもしれません。しかし、気持ちとしてはもっと良く書きたいくらいで、実はけっこう気に入って聴いています。ＨＰの雑記が自分と合うと思った人なら、きっと曲も好きになるので一度覗いてみてはいかがでしょうか。
もう１つ借りたアルバムが東京60WATTSの「初期の東京60WATTS」です。その名の通り、初期、インディーズの頃に出されたアルバムの再発版です。東京60WATTSは前にもここで紹介をしましたが*3、私が聴きはじめたのはそのときに紹介したアルバムなので、バンド自体のことはほとんど知らないのですが、このアルバムを聴いてみて、やっぱり面白いなと感じました。歌詞やボーカルの声は趣味に合わないところもあるのですが、聴いていて楽しくなれる音楽です。要所要所の音作りがあまりにはまっていて、前回の（本当はこっちが先なのですが）アルバムを聴いたときと同じく、いつの間にか彼らのペースに上手くのせられてしまいました。
追記：「（本当はこっちが先なのですが）」と書きましたが、「こっち」じゃどっちのことを指しているのか分からないですよね(^^;「初期の東京60WATTS」の方が、昔に作られたアルバムという意味です。再発売だから、と意識して書いたのですが、よけい分からなくなってしまいました。
