また書きすぎてるような…

なぜか変に忙しかったりして、また更新を滞らせてしまいました(^^;とりあえずは軽く書けることから…恒例の、最近聴いている音楽についてです(笑)最近と言ってもしばらく書いていなかったので、けっこうな数ですが。

上5つはJ-POPのシングル。私らしいというか…2,3年くらい前によく聴いていたあたりのラインナップですね(^^;Do As Infinityなどはたまにシングルを借りるくらいになりましたが、前はアルバムを買ったりもしていましたし、CORE OF SOULも聴き始めた頃はかなり聴き込んでいました。個人的には懐かしい顔ぶれという感じです。
「トリトマ」はYeLLOW Generationの最新シングル。前回の「YELLOW」で見せたRock色はA面から姿を消し、A面はいたって普通のPOPSといった感じに落ち着きました…さすがに「YELLOW」のような音はYeLLOW Generationのファンにうけなかったでしょうか。個人的には、このグループの魅力はユキのボーカルに感じているので、あまりその声を掻き消してしまうような音作りはたしかに少し違うかな、と思います。Rock調の曲を歌うときの声も魅力的ですが、ユキにしても他のふたりにしても歌唱力があるというわけでは無いですし、ライブを行なうことなどを考えても、あまり激しい曲は難しいでしょうね。「トリトマ」のような曲が、YeLLOW Generationというグループの特徴を引き立てるのには適しているように思います。サビに入る前のフレーズで3人がそろって歌うところなどは(少し危うさもありますが・笑)、作りの上手さとともにYeLLOW Generarionの魅力がよく出ている部分ではないでしょうか。個人的な趣味でいえばサビでのユキのソロも好みですが(笑)
「Ready?」はTommy heavenly6久々の新曲…約1年ぶりの発表ですね。アメリカのPOPSや、あるいは誰かアメリカのアーティストに似ているなどと言われ続けていますが、それでも聴いていて面白ければいいんじゃないかと思いますし、何より私の場合洋楽のPOPSに疎いので、あまりそういうことは感じなかったりします。第一、Tommyがthe brilliant green,Tommy february6,Tommy heavenly6と3つの顔をこなしていることからも分かるように、歌うジャンルというのはこのシンガーにとってそれほど重要じゃないんだと思います。重要なのはTommyが歌っているということであって、それはきっと聴いている人の多くも同じなんじゃないでしょうか。私も、Tommy heavenly6Tommy february6の音楽性というのにはそれほど興味があるわけではなくて、聴いている理由というのはもっぱらTommyの声が好きだから、ということにあります。と、いうわけでこの曲についても、個人的にはそれほど特筆すべきところは見つけられません…脱線して書き過ぎた感もあるので、次の曲へ(笑)
「TAO」。最初に書いたように、私は最近それほど熱心にDo As Infinityというグループの音楽を聴いていません。昔の曲はギターでやってみたくなって少し聴いたりしていますが、それもたまにですね。この曲は川村サイコという人による作詞…最近のDo As Infinityの曲ではいくつか詞を書かれている方のようです。印象としてはなかなか面白い歌詞を書く人だな、ということ。題名の「TAO」というのは「道」という意味ですが、「道教」を指すこともある語なんですね。私はむしろ後者のほうをこの語の意味として強く意識していたので(道教について何か知っているというわけではないですが)、これはいったいどんな歌なんだろう、と一度も聴いていないこの曲をTSUTAYAで借りました(笑)実際の歌詞は特別宗教的な意味合いが前面に出されているわけでは無いですが、何となく裏に意味が込められているような、ちょっと不思議な歌詞になっています。カップリングも同じく川村さんの作詞ですが、こちらも少し聴いただけでは真意が読めない歌詞ですね(^^;曲はこれまでどおりDo As Infinityのメンバーが書いています。最近の曲は試行錯誤というか、曲によって雰囲気が大きく変わることが多かったのですが、「TAO」は初期のDo As Infinityを思わせるような感じ。以前よく聴いていたものとしては懐かしいですね…特別面白いメロディーだとは思いませんが。
「夢乗りRIDERS」は、シングルとしては久々のアップチューン。カップリングの「今が光る」とともに、雰囲気としては2nd AlbumのころのCORE OF SOULに近いでしょうか。ただし、2ndのころに比べてvocalの力や音作りといったところには歴然とした差があります。2nd Album「‘Over the Time’TIME IS OVER」は軽快なサウンドを多様したスピード感のあるアルバムでしたが、一方で、非常に作りこまれた1stの雰囲気から抜け出すために一気に方向転換をし過ぎ、少し雑な作りになっている感もありました。その後3rd,mini Albumと試行錯誤を重ね、サウンドが安定してきたのは前作「アゲハ」のころからでしょうか。今回は特に、雑な面が出やすかった軽快な曲調の作品ということで、それが安定したものになってきたのは、CORE OF SOULというグループが試行錯誤を脱したということだと捉えています。「夢乗りRIDERS」にしても「今が光る」にしても、単に盛り上がったナンバーというだけではなく、きれいに仕上がったものになっていると思います…どうも、「今が光る」の一フレーズはYUIの「Free Bird」に聞こえて仕方ないですが(^^;で、ここまで書いておいて言うのも何ですが、私の個人的な一押しは「夢乗りRIDERS」でも「今が光る」でもありません(笑)私が今回のシングルを聴いて一番気に入ったのは、3曲目に収録されている「Wonderful Tonight」というEric Claptonのカバーでした。前にCORE OF SOULのことを書いたとき「Cinderella Night in New York」という曲を紹介したので、私の趣味が分かってしまった人もおられるかもしれません(笑)軽快な曲をやるときのCORE OF SOULもかっこいいですが、こういうJazzyな曲も非常に得意なグループなんですね。私としては後者のCORE OF SOULが特に好きで…今回シングルの最後に収録された「Wonderful Tonight」はその典型のような曲です。「Cinderella Night in New York」以上にMelodiousで、歌詞もとても素敵な1曲。このグループの歌唱力・演奏の能力は相当なものがあるので、これからもこうやっていい曲をカバーしていって欲しいな、なんて思います。
…と、ここまででもかなり書き過ぎですね(^^;アルバムのことや、浜崎あゆみのことなんかについて書き始めると、それこそ終わらなくなりそうなので、とりあえずここまでで一旦止めておきます(笑)